北海道札幌市出身。幼少期よりスポーツやブラスバンドに打ち込み、15歳より本格的にピアノを始める。
ドイツ・トロッシンゲン音楽大学大学院ピアノ科を修了後、同大学古楽科へ入学し、フォルテピアノとチェンバロを学ぶ。オーストリア・モーツァルテウム大学大学院フォルテピアノ科、アントンブルックナー大学大学院チェンバロ科をそれぞれ修了。2017年、第2回国際フォルテピアノコンクール 第3位及び特別賞受賞（オーストリア）、2019年国際バッハ音楽祭(ドイツ・テュービンゲン)にて通奏低音マスタークラス奨学生、2020年ロンドン国際古楽祭コンクール第3位受賞。モーツァルテウム大学・モーツァルト研究部門（Institut für Mozart Interpretation）伴奏助手、リンツ州立歌劇場やドナウ音楽祭（オーストリア）でのオペラ公演の通奏低音奏者及び音楽アシスタント、ペーラウ古楽講習会やオーストリアバロックアカデミーでの公式通奏低音奏者を務めるなど、現在はフォルテピアノ・チェンバロでのソロ、アンサンブル、通奏低音奏者として、ルネサンスから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち活動している。

2021年に日本へ完全帰国。石川県金沢市在住。

これまでにピアノを岡本恵里、岡本孝慈、R. Becker、I. Priester各氏、
フォルテピアノをW. Brunner氏、チェンバロをD. Ares, M. Spaans、A. Dragosits各氏に師事。